講座で学べるもの

医療事務講座の学習内容とは

医療事務講座の学習内容とは医療事務講座で学習する内容はどんなことなのか、それぞれの項目ごとに具体的に説明していきます。

医療事務講座では幅広く医療の知識について学びます。特に、医療事務という仕事は、医療の現場の土台となる仕事ですのでその内容は多岐にわたります。しかし、医療経験者でない人にとっては未知の世界。そこで、学習する内容を解説していきます。医療事務の仕事の一端がイメージできることでしょう。

●医療保障制度に関する学習

患者さんが病院にかかる場合のほとんどは、実質負担額は決められた割合分だけですみます。これは、医療保険制度を使った診療費の支払い方法であり、世界でも類を見ないほど整備された制度ともいわれています。医療事務では医療保障制度の仕組みについて詳しく学びます。

●医科・歯科の診療報酬の算定に関する学習

医療保障制度に基づいた保険診療点数の算定方法や請求方法について学びます。

●診療報酬明細書(レセプト)の書き方に関する学習

診療報酬明細書(レセプト)を請求する際に知らなければならない既定の書き方について学習します。

●診療報酬明細書(レセプト)の点検に関する学習

診療報酬明細書(レセプト)には医科・歯科それぞれに定められた決まりごとがあり、誤りがあると返戻や減点の対象となります。そこで規約に基づいた点検の仕方や注意点について学習します。

●医事コンピュータの操作に関する実習

IT化が進み、診療報酬明細書(レセプト)の事務処理やカルテ管理はコンピュータによって行われています。これらに使われる医事コンピュータの操作の仕方について実践的に学び即戦力を養います。

●患者接遇・マナーに関する実習

医療事務職の重要な仕事の一つである受付業務。患者対応の基本や接遇・マナーについて実践的に学びます。

必要なのは幅広い知識と実践力

医療事務の仕事は多岐にわたるため、非常に幅広い知識が要求されます。一般的な事務職と違い、医療の知識が必要です。また、診療報酬明細書(レセプト)請求という医療に限定された業務があり、さらに専門性の高い内容となっています。

各学校で行っている医療事務の講座では、医療の知識と医療保障制度の仕組みの理解、診療報酬明細書(レセプト)の算定や請求業務や医事コンピュータ操作、患者対応を中心に講義が行われます。医科と歯科では若干の違いがありますが、いわばこれらの内容が医療事務の最も大きな仕事の基本となるものといえます。

逆に考えれば、これらの内容をしっかり理解し習得することで医療事務の仕事をより高いレベルで行えるともいえます。