HOME >> 医科の医療事務【就職情報】 >> 医科医療事務の職場

医科医療事務の職場

医科の医療機関で医療事務職として働く場合の仕事内容や、職場の状況などについて紹介します。

医科の医療事務職とは

医科の医療事務医科の医療機関には、小規模な診療所をはじめ、クリニック、病院、総合病院などさまざまなものがあります。医療事務の仕事としては

  • 受付業務
  • レセプト業務
  • 秘書業務

などがあり、医療機関によって求められる業務内容は少しずつ異なります。基本的には、歯科の医療事務業務とそれほど大きな差はないといえます。ただし、勤務する医療機関の規模によってはより高いスキルを求められることも多いようです。

医科の職場での医療事務の存在

医科の医療機関は、さまざまな診療科や規模のものがあります。「病院」は20床以上の規模のものを指し、それ以下の規模のものは「診療所」と呼びます。なお、「医院」や「クリニック」は法的には「診療所」に分類されます。

また、診療科の種類でいえば、ざっと挙げただけでも、

  • 内科
  • 一般外科
  • 整形外科
  • 形成外科
  • 脳神経外科
  • 小児科
  • 産婦人科
  • 皮膚科
  • 泌尿器科
  • 眼科
  • 耳鼻咽喉科
  • リハビリテーション科
  • 放射線科
  • 精神科

があります。しかも、内科や外科はさらに細かく、消化器科、循環器科、呼吸器科や、消化器外科、胸部外科、肛門科などに分かれます。

医科の職場での医療事務の仕事

仕事の内容を大別すると、

  1. 受付・会計業務:日常的に訪れる患者さんに対する受付や会計を行う業務
  2. 診療報酬請求業務:月に1回、患者さんが負担する診療費を除いた金額を保険者に請求する業務

となりますが、病院の規模により、ほかにも加わる業務もあります。

スタッフについては、「診療所」では医師のほかは少人数の看護婦や事務スタッフで運営されている場合が多いため、医療事務スタッフとはいえ、電話の応対から書類の整理、処方箋の発行、はては院内の清掃など、実に幅広く仕事をこなさなければならないこともあります。

いっぽう「医院」となると、いろいろな職種の人がいることが多く、事務スタッフは「医事課」にまとめられることもよくあります。事務スタッフ以外の人たちとの連携を取ったり、患者さんとの橋渡しの役目をすることも医療事務の仕事の一つです。ですから、単に事務的な書類作業だけでなく、人と人とのコミュニケーション能力も要求される職種といえるでしょう。

例えば、病棟や外来の医師や看護師から患者さんへの伝達事項があればそれを伝えたり、診療に対する支払い内容についての説明や、さまざまな保険制度や補助制度の活用をアドバイスするのも医療事務職の仕事といえるでしょう。特に、入院のある医療機関では、患者の支払う金額も高額になることも少なくないため、少しでも役に立つ制度の案内をすることで患者の金銭的負担を軽減することができます。

2番目の診療報酬(レセプト)請求業務は、医療事務資格が専門性を本領発揮する仕事で、もっとも重要な業務であるといえます。内容も診療科によって異なりますから、広い知識とそれを応用した実践力が要求される職場なのです。 

さらにいえば、外来患者か入院患者かで対応業務の内容も変わり、入退院の手続きや病床の管理業務などが加わることもあります。事務スタッフが多ければ、事務の中でも分業化され、より専門的な業務にあたることも少なくありません。人数的に新人の教育を行う余裕があれば、しっかりとその態勢を整えているところもあります。

医科では、このような医療スタッフと患者の連携をしたり、説明や案内、アドバイスなど幅広い知識が必要になるといっていいでしょう。

もちろん、初めは知らないことも多いでしょう。しかし、学んだ知識や勤務してから新たに得た知識を積み重ねることで日々スキルアップできる職場といえます。また、スキルが給与に反映しやすい職種でもありますので、医科で幅広い知識とスキルを身に着けることはさらなるステップアップのチャンスを育てているといえますね。